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新年の反省
LA:2009-01-11 11:31 (98)
 姉がマウイまで持って来てくれた『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』マーシー・シャイモフ著、茂木健一郎訳を読み始めました。この本は、幸せを感じるようになるためのテクニックを、科学的に、心理的に、そして宇宙の法則などを紹介しながら分かり易く解説してあります。
 今さっき、「脳にプラス思考の神経回路をつくる」という箇所を読みました。
 昨年の秋頃から、瞑想をしたあとに、アファメーションのような感じで、自分の本質をポジティブな言い回しで唱えることを日課にしていました。楽な姿勢でソファに座って唱えていると、ある種、自分をおまじないにかけたかのように穏やかな気持ちになります。ひと月ほど続けた頃、以前よりも楽観的に物事を見られるようになってきたように感じました。そして、これといった特別な出来事がなくても、健康で普通に暮らしていることを、「有り難いなあ」「楽しいなあ」と感謝できるようにもなっていました。
 自分の脳にもやっとポジティブ神経回路が成長してきたのだろうと思い、自分でも「いいぞ、いいぞ」と、ほくそ笑んでいたところに今回のマウイ旅行で、久しぶりに心が暗いアナ底まで沈んでしまったような気分に浸りました。
 

 姉は、東京へもどってすぐにお礼のメイルをくれました。そこには、私が色々と準備したことへの労いとお礼の言葉が手短に書かれていて、何よりも楽しかったことは、一緒に夕飯をつくったり、寝る前に、ふたりでおしゃべりをしたことだったとありました。
 姉は、今回が姉妹でする初めての旅行だったために、「ふたりで過ごす時間」を旅行前からとても楽しみにしていたのだそうです。姉妹といっても、外見も性格も感覚も全く違うふたりなので、私のほうは、きれいな風景を見て、珍しい事を体験し、おいしい料理をいただいて、五つ星ホテルでラグジュアリーなサービスを受けるといったことを楽しみにしていたために、姉もそうであろうと勝手に想像して計画した旅行でした。
 そんな訳で、旅行の最後には、思い違いが原因で喧嘩になりましたが、どちらが正しい、間違っていたということではなく、単に、感覚の違いから起こった勘違いだったのです。
 私のほうでは、張り切って頑張ったのに、最後には、姉に不愉快な思いをさせて終わってしまった旅行だったと感じ、努力の甲斐がなかったと気落ちして自己嫌悪に陥っていました。でも、それも私の思い込みでしかないのだと気がつき、気持ちを切り替えることにしました。そして、姉が、私と一緒に過ごした時間がとても楽しかったとメイルをくれたので、その言葉を有り難く受け入れることにしました。
 ということで、私の脳には、まだまだ物事を悲観的に受け取りがちな癖が残っているということを体験を通して実感することができました。でも、こうしたときも、ガッカリしたり、自己批判をしないようにして、「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる〜♪」と口ずさみながら、ポジティブ神経回路を培ってゆくために、毎日、自分の気持ちが穏やかになるようなおまじないを続けてあげることにします。
 今は、マウイ旅行の思い出は楽しいものばかりになりました。




ハナ・ベイから見た花の町


ハナまでの道路が見えますか。


滞在したホテルから見たワイレアの海
年明けのカウントダウンのときはこの辺りに座っていて、ここから花火があがるのを見ました。

東京の友達がクリスマスプレゼントに送ってくれたアドちゃんのイラストのシャツを着て。肌寒い日が多かったので長袖をもっていって重宝しました。
   
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