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日記帳も最後のページにきて
LA:2008-04-24 21:49 (73)
日記は週に3回くらいつけるだけで、また、ちまちまと小さな字で書くために、一冊のノートを4、5年使うようなペースできました。
2003年の5月から使っている日記帳が最後のページになりました。何気なく、パラパラとめくっていたら、2年ほど前に書いた部分が開き、そこにちまちまと一覧表が書かれているのを見つけました。それは、「こういう人に成りたいリスト」で、書き出された項目を読んでみたら、2ヶ月くらい前に書いたリストとほとんど同じ内容で、「私は2年半の間にほとんど成長していいないのかしら」と、少々がっかりしてしまいました。
でも、ああなりたい、こうなりたいと考える時点で、自分にはないと感じる部分にフォーカスを置いていることになりますから、そんなことにエネルギーを注ぐのは意味のないことです。そして、何かを欲したり期待して待つよりも、悲観的に物事を受け取る癖を治すように心がけようと感じました。また、自分のよい部分だけを見つめて暮らしてゆくようにすれば、日々の小さな出来事からも、さらに喜びを見つけられるようになるはずですから。

去年の暮れからスタンドアップ・コメディーのクラスを取っています。これは、ようするに漫才なのですが、自分でマテリアルを書くという部分に惹かれて始めました。全部英語ですし、できる限り少ない文字数でお話を組み立て、パンチラインと呼ばれる落ちをつけなければいけないので、なかなかチャレンジングでおもしろいです。
漫才のネタというのは、ほんとにどこにでもあるようで、それこそ日常生活のありきたりでマンネリ化した出来事や行動のなかにもたくさん潜んでいます。私がこれまで書いてきた題材は、主にアメリカに移ってきた当初、英語で苦労をした時期の話が多いです。当時は、がむしゃらに勉強をしましたが、それでも語学力が不足していたことで、たくさんの悔しい経験や悲しい思いをしました。でも、今は、そうした経験から話を選び出し、笑い話にできることがとても愉快です。
ドラマの渦中にいるときは見えませんけれど、月日が経ってみると、そうした経験があってこそ今の自分があるのだという風にも思えるようになってきました。
だから、過去の出来事に心を捕われたり、将来を憂えて不安になったりせず、今この瞬間に全意識を集中させて暮らしてゆけるようになれたら、物や肩書きはなくても、人生は豊かになるのだろうと想像します。心の目を、今このときだけに向けて呼吸できるようになる。これが、もしかしたら今の自分がなりたい自分なのかもしれません。そして、「なれたらいいなあ」と待たなくても、今この時点から自分の選択で変わることができます。最初は、なんでも悲観的に考え不安がる昔の癖にもどることもあるでしょうけれど、気がついたら、また意識して心の目を今に向ける選択を続けてゆこうと思います。
人の癖を変えるのには、40日間かかるといわれます。どうでしょうか。やってみます。






去年の暮れに、初めてのグラヂュエーション・ショーに出演した時に撮ってもらったもの。


先生がおもしろがって、アジア系のコメディアンばかりを集めて行ったZen Comedy Show。真ん中の可愛い男の子は、ラテン系の混じった日系人のジェイミー・ナカムラ君で、まだ11歳というので驚きました。大人と一緒にクラスをとると悪い言葉を覚えちゃうから、プライエートでレッスンを受けているそうです。


これは、コメディではなく、友達の舞台『フランキー&ジョニー』のドレス・リハーサルを観に行ったとき。
   
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