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LA:2008-01-22 23:58 |
(66) |
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気がつくと、守りの姿勢に入っている自分に気がつきます。
生活がコンフォタブルなせいか、どっしりと腰を下ろしてまどろんでいるようなリズムで暮らしています。どこかでは気がついていても、とろけるような気分で暮らしていたいので、なかなか行動へと移してゆかない自分がいます。
でも、どんどんと動いて行かないと、運気も変わらないので、少し意識的に選択を行って、新しいことを体験するようにしようと心を入れ替えました。
たとえば、私は、去年の暮れから、スタンドアップ・コメディと呼ばれるひとり漫才の勉強をしているのですが、このクラスでの5分の発表のとき、なかなか舞台に上がれなかったのです。先に発表をしてくれる人たちのなかに、あまり上手でない人たちを見つけては、心の中で彼らの批判をしながら、「あんな人もいるんだから、私のほうがまだましだわ」なんて比較して自分を奮い立たせるようにしていたのです。でも、人をこきおろしてかろうじて安心するなんて、なんとも情けないことです。
そこで、今年からは、誰になんと思われようと、自分で納得できる仕事を発表し、そこから成長できればいいやという気構えでいようと腹をくくりました。
ゆうべのクラスでは、
「じゃあ、今日は、誰から先に発表しますか?」
という先生の質問に、
「I will.」
と、元気に答え、一番最初に舞台に上がって自分で書き上げた漫才を披露しました。先週は、あまり受けなかったネタでしたが、今回は、コミットメントとともに体当たりの堂々とした態度で、言い回しを変えたり、タイミングをうまくとってしゃべりましたので、随分と笑いが起こりました。先生からも、さらにおもしろくなるようなヒントをたくさんいただいて、幸せな気分で帰ってきました。
こんなちょっとしたことでも、思いついたことをやってみる。新しい体験には、必ず新しい発見がありますから、あまりにお決まりで快適すぎる生活よりも、ちょっと先が見えないどきどき体験を増やしてゆきたいと考えています。 |

去年の暮れにあったスタンド・アップ・コメディーのショーに出たとき。
このときは、お客様が200人ほど来ていました。 |
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