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LA:2007-10-25 00:15 |
(57) |
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南カリフォルニアは、山火事で大変なことになっていますが、幸い、私の住む町は、火事場から距離があるので普通に生活しています。一番近い火事のあったマリブでも、車で30分程あります。それでも、今日は、外に置いた植木の上や、車の上に細かい灰がうっすらと残っていて、また空気も重く、空が黄ばみを含んでいて少々異様な雰囲気があります。上空に火災からの煙りが層をつくっていて、そこに夕日が反射するので、夕焼けがやけにきれいなのは、なんとも皮肉ですが、こういうときは自然のはかり知れない威力を思い知らされます。
全焼した家は1500軒を超えたそうで、また50万件の家に避難命令が出され、住民は、各地の学校や公共施設、スタジアムなどに設置された避難場所で寝泊まりしています。今朝のロサンジェルス・タイムズ紙には、各火災現場付近の避難場所のリストが公表されていました。
今回の、被災者の救済対策は迅速に行われている様子があり、テレビのニュースでも避難所にお見舞いに駆け付けた州知事のシュワちゃんが誇らしげにインタビューに答える姿が見られました。昨年の台風カタリナの大惨事においての避難住民が置かれた悲惨な状況と比べると、天国と地獄ほどの差があるように見られます。 |
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