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感謝祭
LA:2006-11-25 18:29 (35)
今年の感謝祭は、友達のマージの妹のディディの家へ呼ばれました。
マージはメイクアップ・アーティストで、11年ほど前に仕事で出逢い、それ以来仲よくしてもらっています。
23日は、マージのパパの誕生日でもあり、パパがプリンが大好物だというので、私はカスタード・プリンを焼いてゆくことにしました。食事にお呼ばれすると、馬鹿のひとつ覚えみたいにいつもカスタードプリンを焼くのですが、どこへ出してもほんとに評判が良いいんです。みなが「サエミのプリンは売れるよ!」とおだてるので、また焼いてしまいます。
マージは、カスタード・プリンの上にチョコレートで「Happy Birthday Baba.」と書いてくれというので、カラメルソースがあるから無理だといったのですが、どうやらプリンとクランブレーを混同していたようで納得しないので、「じゃ、ちょっと工夫して考えてみるわ」といっておきました。
最初は、ツマ楊枝にメッセージを書いた旗をくっつけてプリンに刺しておけばいいかなと思ったのですが、近所のグルメスーパーに、おしゃれなロウソクが売っていたのを思い出して買いに出かけました。すると、今度はそこで、ホワイトチョコレートの塊が売っていて、それを溶かして文字を作ろうと思い付きました。
そして、こちらが出来上がったもの、みなとても喜んで食べてくれました。
 実は、2ヶ月前に、マージは、お姉さんのひとりであったクリスティーナを癌で亡くししています。今回は、クリスティーナの居ない初めての感謝祭ということで、少しテンションを感じました。裏庭のプールの傍でマージと話していた時も、「クリスティーナのことを思って、ホロホロって泣き出してしまうかもしれないっていう気がしているんでしょ。みんな一生懸命に陽気に振る舞って笑顔を振りまいているのが分かるわ」と言うので、特に年老いたご両親は健気だなあと胸に込み上げるものがありました。
 でも、和気あいあいとした食事会で、マージの家族と親戚のみさなんは、部外者の私を両手を広げてウエルカムしてくれたので、とても居心地がよくて長居してしまいました。
 帰り際、ディディは、「サエミが居てくれたことで、空気が軽くなって良かった。貴女が居なかったら、きっとみんなクリスティーナを想って泣いていたかもしれない。素敵な感謝祭にしてくれて有難う」と、大きなハグをしてくれた。
 そう、私も、この日、皆の目にうっすらと涙がにじむのを何度も目撃したのです。でも、そこには愛があるんだなあという感慨に浸りました。とても暖かいじんとくる感謝祭を過ごさせていただきました。
 


大好きなマージと一緒に。。。
   
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