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LA:2017-02-22 18:11 |
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ブレスワークのセッションの最中に、トランスパーソナルな体験ができたという報告をする人たちもたくさんいます。
トランスパーソナルとは、人間はこの小さな肉体でしかないという思考領域を超えて、超越した大きな存在とのつながりを意識し、宇宙全体を拡張された自己とみなす見解です。
たとえば、宇宙との一体感を感じることができたり、時空の領域を超えて 自分以外の人間や動物の体の中に入ったような感覚を体験できたり、自然や植物と同化する体感を受けることで、この世は、ひとつの究極の意識の投影でできていて全て繋がっている、という理解へ導かれるような感覚体験をいいます。
先週、サンタモニカとベニス・ビーチでブレスワークの講義&実践クラスを開催しました。合計100人近くの方がブレスワークをおこない、たくさんの方々がセッション中の体験をシャアしてくれました。
そのなかに、重度の脳障害をもった娘を産んでからの17年間、一度でいいから娘が目を開けて「ママ」と呼んでくれる奇跡が起こってほしいという儚い想いを抱いている女性がいました。彼女は、ブレスワークの最中に、植物人間のような容態で介護施設に預けられている彼女の娘が、健康な姿で現れて、一緒に踊ったり、抱き合ったりと、現実では絶対に叶わないことができたと報告してくれました。
彼女のブレスワークのセッションでは、娘が、何度も「ママ」と呼んでくれただけでなく、「ママ、観て!ママ、私、こんなに上手に踊れるのよ、観て!」と、自由自在に空間を飛び回りながら、一緒にダンスを踊ったり、笑ったりしたのだそうです。娘は、「アイ・ラブ・ユー」、「ママ、有り難う」、さらに、「この体に産まれたことを恨んでいない。私は、ママの子どもに生まれてとても嬉しいの」と、話してくれたそうです。最後には、何度も何度もキスとハグをしてくれて、「ママ、忘れないでね。私は、いつも幸せで、ママのハートのなかで永遠に生き続けるのよ」と、言い残して、蝶々が羽ばたくように光のなかへ消えてゆきました。彼女は、夢にも思わなかった方法で、生き生きとした娘とつながることができて、喜びと感謝の気持ちで涙が止まらなかったと話します。
彼女の体験談を聞いていた私たちも、思わずもらい泣きしてしまいました。
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ブレスワークのコラムはこちらで: divinebreathwork.love
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