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LA:2014-08-27 17:33 |
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この日は、リヨンの食品専門デパートへ連れて行ってもらいました。日本のデパ地下に勝るとも劣らぬ美的感覚で、食品がずらりとプレゼンテーションされているのをウキウキしながら観て歩きました。 |
ケーキは、芸術作品のようです。 |
デザートかと思ったら、これ全部、テリーヌのゼリー寄せみたいでした。ランチ食べた後に買って帰ろうと思っていたらすっかり忘れていしまいました。これを食べられなかったのが、ちょっと心残りでした。 |
レタスにハム、サラミ、ベーコンといった豚肉と、卵とオリーブが入っているのが典型的なリヨン・サラダです。 |
リヨン名物の、フォアグラのラビオリ、黒トリュフソース。 |
リオンで一番美味しいといわれる高級チョコレート店、Bernachon。リキュールの入ったチョコレートボンボンが売り出そうで、でも、私は、普通の板チョコが一番美味しいと思いました。 |
そして、夜は、シルヴィーの友人宅でのホームパーティーへ出かけました。羊がたわむれるようなフィールドの中の田舎道を車で走ったら、突然、こんなにモダンな家が現れてビックリしました。
到着して「あれっ?」と気がついたのは、招待客が皆、ピンクと白の洋装だったことです。どうやらホストがシルヴィーにPink&White partyだというのを言い忘れてしまったようで、私たちグループは、黒だの茶色だのの服で登場することになりました。
プールの水もピンク色に染めてありました。 |
日本でPink& white partyをしたら、男性は困っちゃうかもしれませんね。男性でもピンクの服をもっているというのは、さすがフランス人!といったところでしょうか。 |
デザートは持ち寄りだったようで、食べきれないほど集まりました。
私がフランス語を話せないということで、ホストの方が気を遣ってくださり、私にカタコトの英語でもいいから話しかけるようにと、先に来ていたゲストに言い聞かせてくれていたそうです。そんなことを知らずにパーティーに出席した私は、皆が順々に話しかけに寄って来てくれるので、「なんて、フレンドリーな人たちかしら」と感激していました。 |
翌日は、シルヴィーの裏庭でのランチです。午後一時頃に始まり、友達が入れ替えに来たり、帰ったりしながら6時過ぎまで続きました。 |
カジュアルなおもてなしでも、なんだかゆったりして豊かな心持ちになれるのは、人々の心が豊かだからだと思いました。アメリカ人は、経済的な豊かさがあっても、もっともっとと何かを追いかけたり競争することに翻弄される傾向がありますが、フランス人は概して、今ある物を最大限に楽しもうという姿勢が強いようです。 |
こちらは、リヨン特産のチーズ。このチーズと一緒に赤ワインを飲むと、赤ワインの味が口のなかで爆発するように広がるのが素晴らしく面白かったです。安いワインでも、3倍くらい高いワインの味にトランスフォームするんです。残念ながらフランスでしか食べられないということで、帰りのシャルルドゴールの売店に売っていたのを買って飛行機のなかで食べたのが最後で、次回、フランスへ行くまでお預けということになります。 |
ランチとディナーは、必ずワインではじまり、チーズとデザートで締めくくられます。 |
翌日は、カロリーを落とすためにジョギングへ行くというシルヴィーに着いて公園へ行きました。昔、個人所有のお城だった敷地全体が公園となっていて、森があり、メリーゴーランドがあり、馬はいるはで、おとぎ話に出てきそうなところでした。 |
向こうからシルヴィーが愛犬(見えないけれど)と一緒に走ってきます。横の黄色い建物がお城で、現在は、レストラン/イヴェント会場として使われています。「お城までジョギングしてくるわ!」なんて、ちょっとカルチャーショック。 |
クリスチャンとマリヨンの生後3ヶ月の赤ちゃん。とても太った赤ちゃんで、あだ名が「仏陀ベイビー」だそうです。コーヒーテーブルの下に、さりげなくエルメスの箱が積み上げられているのがオシャレ。 |
アパートの裏庭での夕食が、夜の11まで続きました。 |
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