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| ■信頼できるMaster Auto Technician |
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LA：2006-06-19 00:23 |
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車は、ロサンジェルスの生活においては、とても大切な移動手段。
運転はうまいと褒められることがありますが、自動車のメカニズムに関して知識が乏しい私は、問題なく走ってくれている間はいいのですが、少しでもヘンな音がしたり、エンジンのかかりがちょっと悪くなっただけで、「とうとう壊れたかしら！？」と不安におののきます。
一般的にも、女性はメカに関して弱いという概念から、車の修理工場やカーディーラーでも、女性のお客には、高い値段をふっかけたり、故障もしていない場所が壊れているとクレームをつけて、余計な修理代をチャージすることがあるというのをよく耳にします。
随分前のことですが、車の方向指示器の電球が切れた時に、近所のガソリンスタンドに付属しているボディショップの男性に、電球を取り替えてくれるように頼んだことがありました。すると、その人は、「これは普通の電球と訳が違うから、ちょっと高くつくなあ」というので、いくらほどになるのか聞いてみると１７５ドルというのです。電球ひとつを交換するのにそんなにかかるのかと疑い、５メートルほど離れて働いていたもうひとりの修理工の男性に聞いてみたら、電球が２３ドルで、取り替えるのはただでやってあげるよというのです。
５メートル離れているだけで、この違い。あきれてしまって、最初の人に、「こっちの人は、電球代だけでいいっていってくれているから、貴男のヘルプは要りません。でも、なんでそんなに高いの？」と問いかけてみたら、返事もしないで奥へ引っ込んでいってしまいました。
たとえば、車を修理に持ち込んで、修理工がわざとパイプに穴をあけたり、部品を壊して、「チェックしてみたら、こっちも壊れていましたから直しておきました」なんてうそぶいて、その分をしっかり請求されるということもあるようです。
ですから、信頼できるメカニックを知っていれば、車に関しての膨大な出費を避けられるので、心強いです。
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 私が、長い間、お世話になっているのが、カルバー・インポートの上原さんです。上原さんは、車に関しては、かなりの腕と知識と経験をお持ちで、自らを車のドクターだとおっしゃいます。どんな車も、ベストな状態で動いてくれて、できるだけ長く大事に乗ってもらえるようにと考えながら修理されるというのです。ほんとに車が大好きな方で、私なんかにも分かるように、細かく丁寧に修理の内要を説明してくださいます。
私の愛車は、母からもらったメキシカン・オパールの指輪の石と同じ色の車が欲しいと思い立って探した水色のBMWです。内装はキャメル色でフェミニン、でも車体が重く、エンジン音が低くてたのもしいので気に入って乗っています。これまで何度か、新しいBMWに買い替えようかとも思ったのですけれど、もう同じ色の車は生産していないようなので、どうしてもこの色を諦める気持ちになれなくて、もうまる８年乗っています。
ときどき上原さんのところへメンテナンスや修理へ持ち込むと、「中村さんは、とても丁寧に乗られているから、まだまだ大丈夫ですよ」と言って下さいます。車は人間の体のように、大事に使えば、長生きして元気に走り続けてくれるらしいのですよ。はたして、このBMWもどれくらいもつものなのでしょうか。
今年も、スモッグチェックを受けなければならないという通知がDMVから来ましたので、来週あたり、上原さんのところにお邪魔して見ていただくことにしましょう。
上原さんのインフォメーション：
Tadao Uehara
Culver Imports
10301 Venice Blvd.,
Los Angeles CA 90034
www.iatn.net/atn/ci.html
(310)839-8384
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