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カリフォルニアでの温泉旅行
LA:2013-05-23 11:49 (176)
 Orr Hot Springs(オーラ温泉)で週末を過ごしました。カリフォルニア州も日本と似た火山帯にあるので温泉が出ますが、日本のようにお風呂を楽しむ習慣があまりないために、こうした温泉宿はそれほどたくさんありません。
 Orr Hot springsへは、ロサンジェルスから車でしたら9時間ほどかかります。今回は、飛行機でサンフランシスコの傍のオークランドまで飛んで、そこからレンタカーで2時間半ほど北へ上がりました。
 
 ホテルは、山のなかのテレビやラジオの電波も届かない場所にあり、携帯やインターネットのアクセスもなく、レストランもありません。食事は各自で持参するか建物にもうけられた共同キッチンでこさえなければならず、さらに、シャワーやトイレも共同使用だと聞いて怯みましたが、幸い、キッチンとトイレの設備のついたコテージがとれたので、山道へ入る手前のユカヤという町のスーパーで3日分の食材を買い込んで、ホテルで落ち合う友達と一緒に料理をするのを楽しみにして向かいました。
 
 携帯で電話のメッセージやテキスト、メイルのチェックをすることもなく、テレビの音も聞こえず、お腹が空いたら自分でこさえて、食べ終わったら後片付けをする。こうした普段と違う生活リズムに自分を投入させることによって、忙しない都会の生活で擦り切れたように疲れた心持ちが、水分を補給されたように潤ってゆくのを感じました。
 見渡すと、宿は、ホテルというよりもコミューンといった雰囲気があり、泊まり客の誰もがのんびりと自然と戯れている様子が見受けられ、私も穏やかな気持ちでいられました
 
 日本の温泉は裸で入りますが、こちらの共同浴場は混浴のため、水着を着用することが一般的です。ですが、この宿は開放的で、浴場の利用客のほとんどが裸なので、そんななか水着でいるほうが反って目立ってしまうと感じ、持っていった水着は一度も使いませんでした。初日は、浴槽を移るたびにバスタオルで体を巻いて隠していましたが、二日目には、面倒くさくなって裸で歩き回り、現地で落ち合った友達夫婦とも裸のお付き合いをさせていただきました。
 
 温泉は、室内の個室風呂と屋外の共同浴場とプールがありました。個室風呂は浴槽があまりきれいでなかったので使いませんでしたが、屋外の浴場は緑に囲まれていて、自然の恩恵を身に沁みるように感じながら楽しむことができました。目をつむってプールのなかでじっとしていると、木々の精霊たちが話しかけてくるようで、心身ともに清められたように思います。
 
   
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