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LA:2012-08-25 14:24 |
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皆さんからのコメントを有り難く拝見いたしました。
父が他界してから、何かが体から抜けていったかのように、心身ともに軽くなったような気がします。以前のように、考えてもしょうがないことに気を病みながら胸の内にシクシク痛みを感じることがなくなり、そうやってエネルギーを無駄に使わなくなった分、今、この瞬間に意識をおいて生きることを楽しむことができるようになってきました。幸せなことです。父が、あちらへ旅立つときに、幼い頃から私の頭の上に被せられていたヴェールを剥がして持って行ってくれたのかもしれません。なんであれ、この意識状態は、私が長いこと思い馳せてきたものなので、とても有り難く、嬉しいです。
毎日の暮らしにおいて、音楽というのは無くて困るものではないけれど、暮らしの中にいい音があると、疲れた心が優しく撫でられるようにほぐされて、元気づけられることもあり、生活に潤いがもたらされるような気がします。
数年前、友達が、Pandora.comというウエッブサイトを紹介してくれました。これは、好きなアーティストや好みの曲の名前をタイプインすると、同じジャンルで、似たような雰囲気を持つ曲を集めたラジオ・ステーションへとつながり、たくさんの同じムードをもった曲を無料で楽しめるサイトです。ときおり短いコマーシャルが入るので、年間36ドルの会員費を払って広告無しで楽しめるようにもできます。
iPhoneにもPandoraをダウンロードして、家でも車の中でもそれぞれのスピーカーにつないで聴きます。気に入った曲が流れれば、それをブックマークして、その作曲者のプロフィールを読むこともできますし、そのアーティストの作品をメインとして寄り集めた曲を流すラジオ曲へ移ることもできます。さらに、自分のiPodなどに保存したければ、オンラインで簡単に購入もできます。反対に、好みではない曲がかかればスキップすることができ、もう聴きたくないと思えばThumb DownのNGボタンを押して自分の好みを登録することもできます。
パンドラに出逢うまで、私は、毎日音楽を聴く習慣がなく、自分で曲を購入してダウンロードするようなことは、一年に数回という具合でした。パンドラを使っていると、家で別の作業をしながらも、新しいアーティストの作品に出逢うことが可能で、そこからまた別のアーティストや良い曲との出逢いが広がっていくのが嬉しいです。
普段は、AdeleやRihannaのステーションをよく聴いていて、しっとりした気分に浸りたいときは、Enyaや、Lisa Gerrardのラジオ・ステーションを選びます。
Lisa Gerrardは、最近知ったアーティストですが、『グラディエイター』などの映画音楽も手がける作曲家/シンガーとして長いキャリアをもつ人です。彼女やEnyaの作品を聴いていると、魂まで響いてくるような、意識が高まるかのようなバイブレーションを感じるため、瞑想をするときなどのバックグラウンドにかけたり、気もちをグラウンディングさせたいときにかけます
優れたヒーラーや、芸術に携わる人々のなかで、肉体をもった自身は、あくまでも大宇宙/神からのエネルギーやインスピレーションをこの世で表現している媒体にすぎないと表現する人がいます。聴いている者の波動までも変えられるような曲をつくれるアーティストというのは、その創作のプロセスにおいて、宇宙レベルの叡智や、人智を超えた大きな流れのエネルギーとつながりながら、受けたインスピレーションを音楽というかたちで地上にマニフェスト/表現しているのだろうと想像します。
そうしたクリエーションからの影響を受けて波動が上がった状態でいるときには、たいていどんなことをしていても体の内側に喜びがふつふつと湧き出てくるようで楽しいものです。たとえそれが、家のなかの掃除とか、花の水を替えるといったなんとはないシンプルな行為であっても、そこに自分の注意を100%払うことによって、部屋のなかが明るさを増したように見えたり、切り花がこちらに微笑みかけてくれているかのような感じがして幸福感が増します。
波動が細かくなると、それが知覚認識力にも影響を与え、自分の体験も変わってくるからかもしれません。
最近は、さらに、意識して呼吸をすることによってもグラウンディングができるようになりました。こちらのお話は、また次回、ご報告します。
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