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LA:2009-09-06 11:05 |
(112) |
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気がつくと、一年の3分の2が過ぎ、9月に入りました。思い起こせば、私の年明けは、マウイ島で、一緒に旅行をしていた姉とけんか別れして、これ以上ないほどの淋しい思いに苛まれながら迎えた元旦でした。そして、あのときに、「最悪の正月だけれど、今年は、これ以上悪くなることは絶対にない。これからは、毎日、上向きに良くなってゆくだけだと信じましょう」と自分に言い聞かせたことを思い出します。
有り難いことに、そのときのインテンション(決意、心づもり)のとおり、今年は、多少感情的に揺れることはあっても、それに吞み込まれてドラマチックになることも少なく、穏やかな気持ちで過ごさせてもらっています。なにをしているわけでもないのに、突然、楽しい気持ちになって笑い出したり、有り難いなあと感じたりすることが増してきました。そして、そういう感覚が頻繁に沸き起こるときは、不思議なことに、予期せぬ収入や、仕事のオファーが舞い込んできたりもします。
欲しい!欲しい!と思いながらやっきになっているときは、目の前にあるようでもなかなか手に入れられない物事が、一旦、諦めたり、その執拗な思いを手放したとたんに、今度は、向こうからスススーッとやってきたりすることがあります。
この摂理を、私なりに、「これが欲しい、これじゃなきゃダメ」とか、「こうなって欲しい、こうでなければならない」といった狭い意味での判定の物差しをはずすことによって、受け入れる心の許容範囲が広がるからではないかと考えています。
また、欲しいと感じる物事は、今現在の自分や自分の生活に欠乏しているものであり、それがないことへの不満や嘆きなどネガティブな思いが強い場合は、欲しいと願っても、その望みは叶えられないといわれます。
これは、自然の摂理/大宇宙の法則のひとつであるlaw of attraction(引き付けの法則)でも説明されています。昔から、「星に願いを叶えてもらう」という表現がありますが、星や宇宙にまで届きやすい願いや思いは、波動の高い感謝や喜びなどの感情が含まれたものなのだそうです。でも、私たちが星や天にすがるかのように祈るとき、たいていは、置かれた現状に満足していない場合で、心持ちも不安とか怒りや悲しみで一杯な状態にあることが多いです。
たとえば、「悔しい、惨めだ!(有名になって皆を見返してやりたい)」、「淋しくて、淋しくて辛過ぎる!(恋人ができますように)」だとか、「この苦しみから解放されますように!(上司が病気になりますように)」、「神様は不公平だ、意地悪!(今度こそ、助けてくれたっていいじゃない)」という悲痛な思いが強い場合は、その強い思いがそのまま天に届いてしまうのだそうです。そして、その悲痛な思いを受けた星は、そのままの波動を素直に照らし返してくれるために、その悲痛な思いをそのまま維持できる環境を与え続けてくれるのが法則らしいです。
だから、望む物がある場合は、それが既に手に入ったことを想像して、そのときの感謝や喜びの気持ちを今から想像して自分の波動を上げ、それが天に届くように意識することが大切なポイントだということです。
私は、生理の前など、気分が沈んだり、ざわついたりするのですが、とんなときは、自分に五ヶ条を言い聞かせます。これは、何をしていても、「おいしい」、「きれい」、「気持ちいい」、「嬉しい」、「楽しい」しか発しない練習です。もちろん、どの言葉を発するときにも「有り難いなあ」という感謝の気持ちが含まれるように気をつけます。
ひとりでちょっと淋しいときなども、大袈裟に、「超おいしい〜!」とか、「こんなに楽しくていいのかしら」とか、「すごーい!私って、ほんとにラッキー!」なんて、最初は振りだけでもしていると、そのうちほんとに陽気な気分になって元気になれるので、おまじないのように使うことがあります。
心持ちを変えることによって、物事の解釈の仕方が変わってくるので、「嫌だなあ」と感じていたことも、それほど嫌に感じなくなったり、気がついたら忘れていたりするようにもなります。
今朝も、アースカフェでブレックファストをいただきながら、健康でご飯がおいしくいただけて幸せなことだと思いました。
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最近、アース・カフェで気に入っていただく、エッグ・デ・パルマです。
スライスされたブリオッシュの上に、モッツァレラ・チーズのスライスが乗っていて、その上に、ルッコラをプロシュートハムで巻いたもの、そして、ポーチド・エッグが重ねるようにしてあり、色づけと風味に、バジル風味のオリーブオイルがかけられ、トマトの細切れが(写真には写っていませんが)ちりばめられています。サイドに並んでいるのは、キャンタロープというオレンジ色の甘いメロンです。
上手にカットして、一度に全部を口のなかへ入れることができると、絶妙なコンビネーションに唸るほどの満足感を得られます。 |
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