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LA:2009-07-27 23:36 |
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友達と一緒に、アリゾナ州のセドナという場所へ遊びに行って来ました。セドナは、赤土の裸山がニョキニョキと生えているかのようなキャニオンに囲まれた珍しい光景からなり、また、VORTEX(ヴォルテックス)と呼ばれる地球のエネルギーがスパイラル状に沸き出しているスポットがいくつもある、スピリチュアルな土地であることでも知られています。
セドナを訪れるのは、3回目でした。前回は、7年ほど前になりますが、日本から遊びに来てくれた母と姉を連れて行き、インディアン保護地を訪れたり、岩滑りが楽しめる川で水遊びを楽しんだりしました。
今回は、セドナをよく訪れるというT夫妻に誘われて、Tさんのお友達の母娘コンビと5人で出かけました。ロスから車だと、8、9時間で着く場所ですが、私たちは、飛行機でフェニックスまで飛びました。そして、そこでレンタカー借りて運転すること2時間近く、突然、荒野のなかからテラコタ色の裸山が現れてくるのですが、それが、「絶景かな、絶景かな」という美景であります。
Tさん夫婦は、いつもこれといって計画をたてて来るわけではなく、どちらかといえば行き当たりばったりで行動するスタイルで、朝もゆっくりなため、寝坊助の私にはとてもラクで楽しい旅になりました。
こういう場所にくると、私はどういうわけか、UFOを観てみたくて興奮します。しかも、Tさん夫妻は、これまで2度もUFOを観ているということなので、一緒に行動していれば、そんなチャンスもあるのではないかと期待しました。
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3日目の日没をヴォルテックス・スポットだといわれるキャニオンの上から堪能したあと、Tさんが、地元の人しか知らないというもうひとつのヴォルテックスへ連れて行ってくれました。日が沈んだ後でしたので、急に暗さを増してゆく時間でしたが、そんな薄暗いなか、私たちは、地球から沸き出すエネルギー・スポットを体感しました。そこに立っているだけで、まるでサウナに入っているかのような温かいエネルギーが体のなかに染み込んでくるようで、気がつくと、じっとりと汗をかいていました。
ほかにも、夜空に満天の星を眺めたり、赤土から登る日の出を拝むことができたりと、UFOは観ることができませんでしたが、地球の美しさに圧倒されたた体験は、素敵な思い出となりました。
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もうひとつ、今回の小旅行で経験できたことは、神経質な私が、他人と一緒に4日間も、楽しく時間を過ごせたということです。東京の実家に滞在していても、妙に遠慮がちで、変に気をつかう私なので、それが返って周りに気を使わせてしまうらしく、母や姉からも、「どうしてそんなに気を使うの?こちらが疲れるから止めて!」と叱られたことがあります。
今回は、皆さんが、とても思いありのある優しい方だったということに影響されたのかもしれません。私は、歳下だったこともあり、率先してキッチンの片付けなどもしていましたが、「私がやらなくっちゃ」という、いい子ちゃん振るやや利己的な姿勢から、「気持ちよくやりたい、やりましょう」という思いやりを含んだバランスのある姿勢に切り替えることができたために、自分も周りの人も気楽に楽しく時間を共有することができたような気がしています。
行為の裏に、やって褒められたいとか感謝されたいという駆け引きの存在がなく、ただ喜んでボランティアする姿勢であるときは、された相手も素直にそうした行為を受け入れることができるからでしょう。
やはり、何事も、楽しんでやることが大切ですね。私たちは皆、エネルギー体ですから、自分が喜びに満たされているときは、周りにいる人たちにも、その波動が感染してゆくのでしょう。
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日没 |
こちらは、日の出です。
たまたま喉が渇いて目を覚ましたら、午前5時半で、日が出るところだったので、しばらく観ていました。日が昇り始めたときに太陽を直視できたのですが、太陽の放つ光って、よく観るとピンク色なんですね〜。眩しくて観られなくなったら、また寝に戻りました。 |

列車に乗ってキャニオンを観覧しました。 |
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