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アカデミー賞授賞式
LA:2009-02-24 12:23 (100)


翌朝のLAタイムズ紙から

主演女優賞を獲得した直後、バックステージを歩きながら喜びを噛み締めるケイト・ウインスレット
 昨日のアカデミー賞の授賞式では、日本作品が2本もオスカーを受賞しましたね。日本では、ずん分と盛り上がったことでしょう。
 私は友達の家でのパーティーで、食事をしながら観覧していました。
 短編アニメーション「つみきのいえ」でオスカーを受賞した加藤監督は、英語ができない分、サンキューを繰り返しながらのとても端的で分かりやすいスピーチでした。最後に、会社の名前がロボットということから、80年代にアメリカで大ヒットした流行歌からの一節、「ドモアリガト・ミスター・ロボット」とユーモアたっぷりにスピーチを絞めたために、会場では大爆笑が起こり、私が居た場所でもかなり受けていました。
 外国映画賞をとった「おくりびと」は、これまで外国の映画賞から日本アカデミー賞までを総なめにしたと聞いています。アカデミー賞では、ダーク・ホースとされていましたが、賞を勝ち取りましたねえ。こちらで公開されるときには是非観たいと思います。
 この映画に関して、「主演の本木さんの熱い思いから作品化されてアカデミー賞までいっちゃうんだから、情熱ってすごいパワーだね」と、東京からメイルを送ってくれた友達がいました。
 アメリカ人は、概して字幕映画を好まないのですが、納棺師という仕事を題材にした映画を観て、日本人の心配りや感性を堪能して欲しいと思います。

 アカデミー賞の授賞式の司会は、これまでコメディ系の役者さんが務めてきたので、今年のヒュー・ジャックマンは、「どうしてヒュー・ジャックマンなの?つまらなそう」と期待していない人が多かったようですが、幕が開いてみると、オープニング・ナンバー(ちょっとハチャメチャでしたが、ユーモアたっぷりでおもしろかった)あり、踊りありと、とても楽しく気持ちよく観覧でき、今年のショーの出来具合は、あっぱれ!スタンディング・オベーションといった感じでした。
 以前、私が役をもらった『ヒマラヤ杉に降る雪』という映画のなかで、村の巡査役で出演していたリチャード・ジャンキンスは、今年、映画『The Visitor』で主演男優賞にノミネートされていました。また、『ヒマラヤ杉。。。』のプロデューサーだったキャサリーン・ケネディーとフランク・マーシャルのふたりは、ブラッド・ピットの『ペンジャミン・バットン』のプロデュースをしたことで、作品賞でノミネートされていました。
 今年は、『スラムドッグ・ミリオネアー』が圧勝しましたね。一時は、配給会社も見つからないでストレイトDVDになるかといわれたほどの映画でしたが、こうして日の目を見られたのはとても嬉しいことです。主演の子どもたちもムンバイからやってきて、ハリウッドのゴールデン・ナイトを楽しんでいたようです。
 今年初めての趣向で、感動的だったのが、これまでオスカーを受賞した役者さんが5人ずつ舞台に登場して、今年のノミネート者5人を紹介するというアレンジでした。
 心温まる賛美を交えた紹介を聞いていて、その紹介を受けている役者さんのなかには感無量といった感じで涙ぐんでいる人たちもいました。テレビを観ている私すら感動して泣いてしまいました。アカデミー賞の授賞式を観て泣いているなんてちょっと恥ずかしいなあと思っていたら、他にも照れながら泣いている女性がいて「あたしだけじゃないわよね〜!泣いているのは!」と言って笑ったので、ホッとしました。あはは。
 最近は、感動して泣くことがよくあります。オバマ氏の大統領選勝利のスピーチや、就任式でのスピーチなどを聞きいたときもオイオイと泣きました。
 以前は、悲しいことや辛いことが引き金になって泣くことが多かった私です。でも、思考回路をネガティブからポジティブへと切り替える努力をしているせいか、勇気を奮い起こされるようなスピーチや、優しい言葉を耳にしたとき、また、さりげない美しさがほろりとこぼれるような人の心遣いや、気持ちのこもった献身的な行為を目撃すると涙が溢れ出てくることが頻繁に起こります。
 波動の荒いといわれる怒りや後悔といった感情よりも、波動の細かい喜び、勇気、清らかさ、慈愛といった感情に対してより敏感に反応するようになったのは、私自身の放つ波動も細かくなってきているからでしょうか。そうだといいなあ、と思いながら今日も感謝の気持ちをもって過ごします。

 


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