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■自分の内側への愛について 2014-02-01 23:21 
    あさみ さん
こんにちは。昨年7月に「インナーチャイルド」について、佐恵美さんに質問させていただきました、あさみと申します。

お正月に佐恵美さんが書かれていた「自分の内側に愛やインナーピース」を養うことについて、自分の場合はどうしたらいいのだろうと考えていました。
佐恵美さんが紹介してくださった「ウニヒピリ」をすぐに読んだのですが、正直なところ、内容がよく理解できませんでした。

幼少期から、母から怒られないように、出来るだけ完璧にしなくては、とやってきた後遺症から戸締りを何度も確認してしまう症状などが長く続いています。いろんなことが神経質なほど気になってしまうのです。
ここ数か月、心身ともに辛くなってしまったときに考えていたところ、自分はずっと不安の中にいて、溺れてしまわないように、かろうじて顔と手をだしているような状態ではないかと思いました。
だから、自分のことも、他人のことも信じられないのだと。

佐恵美さんは昨年、どんなセルフワークをされたのでしょうか。
日本で、私にも出来るようなことがあれば是非教えてください。
  Re:[1]  saemi さん 2014-02-09 18:19
私が今も、そして、これからもずっとおこなってゆくセルフワークは、自分自身との関係を育んでゆく一人作業だと考えています。子ども時代に、自尊心や自分を肯定的に評価できる視点が養われなかった場合、それを大人になった自分が育んでいかなければなりません。心理カウンセラーからの勧めで、トム・ホームズという心理学者が開発したインターナル・ファミリー・システムと呼ばれる心理療法を勉強し、毎日の生活に取り入れるように意識しています。
 過去からのトラウマや抑圧された感情は、心の奥底にエネルギーの痼りとして残り、それがマイナスのエネルギーを引き起こして人の不安や懐疑心を駆り立てます。そうしたエネルギーを動かして体から放つために、トランスパーソ\ナル・サイコロジーの先駆者のひとり、スタニスラフ・グロフという精神科医によって開発されたホロトロピック・ブレスワークという呼吸法を使ったヒーリングもときどき受けています。
 
  Re:[2]  saemi さん 2014-02-09 18:20
 体にできた小さな切り傷が自然に治るのは、自然治癒力が備わっているからで、そのインナー・ヒーリングの力を精神面の傷を治すのに使うというコンセプトです。ブレスワークのセッションを通じて潜在意識にタップインし、そこで自らのインナー・ヒーラー(Inner Healer)の力に癒しを委ねるというプロセスを体験できるます。つまり、誰かに、または、何かによって心の傷を外側から治してもらうのではなく、自らの自然治癒力を呼び起こすことによって、意識の奥深くまでインプリントされた痛みを浮き上がらせて肉体から放つ、内側に癒しを起こすというものです。日本では、現在、このワークショップを正確に指導する人がいないようなので、いつか、改めて日本へ紹介したいと考え勉強を始めたところです。
 
  Re:[3]  この記事は投稿者 saemi さんにより削除されました。 2014-02-11 17:25
  Re:[4]  saemi さん 2014-02-11 17:30
 現在、私がやっているこうしたセルフ・ワークは、スーパーバイズしてもらわないとできませんが、自分の内側に喜びを生むような行為に取り組むことが、体のなかのエネルギーの痼りに働きかけ、それがヒーリングにつながってゆくと考えます。私はバレエのクラスをとって汗をかくと、心の底から「嬉しい、気持ちがいい」と感じたり、こうしたセルフ・ワークを通じて自分について学ぶことが何よりの喜びとなっています。また、絵を描いたり、クラフトなど頭のなかを空っぽにして取り組める作業を生活のなかに取り入れることでもいいです。ようするに、自分の選択で何かを行うことによって、自分の内側に喜びを生み出すことができるという自信を積み上げてゆく作業です。長い年月がかかる仕事です。でも、自分の内に自信、愛やインナーピースを起こすことは他の誰にもできないこと、私にしかできないことですので、気長にじっくり腰を据えて取り組んでゆくつもりです。継続は力なり、です。また、質問があれば書き込みください。
  Re:[5]  saemi さん 2014-02-17 04:29
 砂漠でのホロトロピック・ブレスワークの6日間の講習を受けてもどってきたところです。あさみさんからの書き込みを何度か思い出していました。ご自分でできる心のエクササイズに、日記をつけられることはどうだろうかと思いました。子どもの頃に心に受けた傷から、些細なことにも敏感に反応して、不安や懐疑心、怒りや悲しみといった感情が起こるかと思います。そうした感情が起こったら、それをノートにつらつらと書き出してあげます。この不安な感情に言葉を与えて、私に何を訴えようとしているのか表現させてあげよう、この悲しみに言葉をもたせて、なにがそんなに悲しいのか表現させてあげよう。といった感じで、自分の内側に注意を払い、耳を貸してやることによって、自分の内側と会話を持つことができます。(インナーチャイルドのケアと似ています。)不安になる原因がはっきり分からない場合でも、そうやって感情をきちんと文字にして表現してあげることがエネルギーの浄化につながりますから、気持ちが楽になると思います。
  Re:[6]  saemi さん 2014-02-17 04:42
 私は、週に4、5日の割合で日記をつけます。心に浮かぶ思いをつらつらと書き出してゆくだけですが、頭のなかが空っぽになって清められた気持ちになります。また、内側のインナーチャイルドが、私に注意を払ってもらって喜ぶのか、とても優しい気持ちになることもあります。ときには、意味不明で辻褄の合わないことを書いたりもしますが、とにかく自分の思いを文字にして吐き出してあげることによってエネルギーが流れますから、それがセルフ・ケアになります。
  Re:[7]  あさみ さん 2014-02-24 01:15
佐恵美さん、こんばんは。コメントを本当にありがとうございます。うれしいです。
一人暮らしなのに、日記を書いて形に残してしまうのは少し躊躇してしまうところもありますが、日々の中で湧き上がってくる色んな感情を書き出してみようと思います。
幼少の頃、あまりに怒られていたので、幼稚園の年長ぐらいのときに家出をしようかと子供ながらに考えていました。小学2、3年生のころには、いじめで自殺する事件や芸能人の自殺などのニュースを見ては、自分も近所のマンションから飛び降りようかとずっと考えていました。
その頃の思いは今でも消えず、もし生まれ変わるなら、生まれる前に戻って生まれないという選択をしたいと思っていました。
カウンセリングを受けたり、強迫症状だけを治したくてクリニックにいっても良くならないのは、やっぱり自分の内側をケアする必要があるのですね。
かわいいノートを見つけて日記を書いてみます。
また書込みをさせていただきます。本当にありがとうございました。
 

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