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LA:2007-03-17 09:36 |
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忙しくしていて、しばらく書き込みをしていませんでした。ごめんなさい。
きのうの朝、アース・カフェまで歩いてコーヒーを買いにいくときに、近所の藤棚の花が7分咲きになっているのに気がつきました。東京では、藤は5月半ば頃から咲くのだったかしら。藤は、日本的なイメージがあるけれど、ロサンジェルス辺りでもときどき立派な藤棚を見かけます。
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色んなことがありましたけれど、そうそう、2月25日のアカデミー賞のあった日は、私はメイクアップ・アーティストのマージと一緒に、マージの友達の映画プロデューサーの家でのパーティーへ出かけ、そこでたくさんのひとたちとプラズマスクリーンで賞を見ました。
誰のドレスが素敵だとかなんだとか、言いたい事をいいながら食べて飲んでしゃべっていたら、番組の真ん中辺りで現れたゲストがオスカーを持って来ました。彼は作曲家で、その昔、大ヒットした「ダーティ−・ダンシング」のオリジナル・ソングとスコアーをこさえた人で、そのときのオスカーだそうです。
ブログに載せたいので、写真を撮りたいと言って持たせてもらおうと思ったら、映画関係者の何人かが、「ああ、持っちゃダメ!」と叫びました。どうしてかと聞いてみると、自分が受賞する前に他人のオスカーを触ると、その人は一生オスカーに縁がなくなるというジンクスがあるらしいのです。ふうん、と思いましたが、私はそういう迷信は信じないので、「でも、いいわよ別に」なんてつぶやいていたら、傍にいたホリーが、「私はオスカーに関係ない仕事だから、私が持ってあげるわ」と言い、私の後ろにまわって手を差し出してオスカーを持ってくれました。それが、この写真です。
でも、この持ち主の話では、かれのオスカーをメル・ギブソンが持ってしっかりと触っているというのです。その後、メルは、「ブレイブ・ハート」で最優秀監督賞か作品賞を受賞しているという事実がありますから、やはり誰かがでっちあげたジンクスみたいです。
写真を撮った後に、私も持たせてもらったのですが、重い!8パウンドといってましたから、およそ4kgですね。これを女性の細腕で片手で持ち歩くのは、なかなか大変かもしれません。指紋だらけでちょっと輝きに欠いていますが、本物のオスカーを持たせてもらいました。あはは。
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